所属
医療法人 小内医院院長
略歴
- 1999年3月:学校法人秀明学園卒業(埼玉県)
- 2000年4月:埼玉医科大学医学部入学
- 2006年3月:埼玉医科大学医学部卒業
- 2006年4月:埼玉医科大学病院前期研修医
- 2007年4月:藤田医科大学ばんたね病院前期研修医
- 2008年6月:独立行政法人中部ろうさい病院後期研修医
- 2009年6月:独立行政法人中部ろうさい病院糖尿病・内分泌内科医員
- 2011年4月:独立行政法人中部ろうさい病院糖尿病・内分泌内科医長
- 2016年4月:医療法人財団織本病院内科医員
- 2017年6月:医療法人小内医院副院長
- 2018年8月:医療法人小内医院院長
プロフィール
所属学会等
- 日本プライマリ・ケア連合学会プライマリケア認定医
- 日本内科学会認定医・総合内科専門医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本肥満学会専門医
- 日本糖尿病合併症学会会員
- 日本病態栄養学会会員
- アジア糖尿病学会会員
- アメリカ内科学会会員
- 日本糖尿病協会会員・糖尿病療養指導医
- 認定産業医
- 日本音楽療法学会会員
- 日本フットケア・足病学会会員
- 日本医学教育学会会員
- 山形県医師会会員
- 糖尿病カンバセーション・マップTMエキスパートトレーナー
- 山形糖尿病療養指導士会認定委員会委員
- 最上糖尿病連携研究会「チームいすいーっす!」会長
- 新庄コミュニティ放送株式会社取締役・あすラジパーソナリティー
受賞
日本糖尿病協会国際交流研究奨励賞(2013年、2014年、2016年)
日本糖尿病協会ウイリアム・カレン賞(2018年)
アジア糖尿尿学会Presentation Grant(2021年)
演題
地域一体型NST「食うべじゅ」の活動報告(医師の視点から)
【背景】
高齢化に伴い、栄養障害を有する患者は増加している。加えて、最上地域では在宅訪問医療を行なっていない医療機関が多く、適切な診療介入が出来なかった。その問題点を解決させるため、山形県最上地域に地域一体型NST「食うべじゅ」を2020年1月発足させた。
【経過】
メンバーは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、介護支援専門員、歯科衛生士、訪問看護ステーション職員、総合支庁職員等で構成されている。2022年7月現在、「食うべじゅ」介入症例は6例である。
【考察】
「食うべじゅ」の課題は、基幹病院ならびに深慮所との定期的な連携を行うこと、診療報酬がないこと、人手不足、栄養評価方法が定まっていないことなどが挙げられる。今後はタブレットなどを用いて、簡易栄養評価法、動画を用いた身体的評価方法、積極的なオンライン検討会を行う予定である。