所属
山形県立河北病院 内科(総合診療)
とうほくHANDS コースディレクター
略歴
平成25年 自治医科大学卒。最上町・新庄市・大蔵村と県内医療機関に勤務。令和4年より現所属。
令和2年 HANDS-FDF 修了。その後、東北地方の総合診療・その周辺領域に関わる指導者向けのfaculty development fellowshipとしてとうほくHANDSを開発し、運営を担っている。
メッセージ
どの現場でも働く人なら一度は悩んだことがあるのがスタッフ教育ではないでしょうか。どう育てるべきなのか、どんな声がけをするべきなのか、職種問わずスタッフ教育とは難しいものだと思います。
スタッフ教育として行われる教育手法には多々ありますが、その中の一つにフィードバックがあります。フィードバックとは口頭や文章で行われる1対1の指導のことで、多くの皆さんが現場で実践されているのではないでしょうか。
しかし、一言でフィードバックと言ってもなかなか現場での実戦は難しいですよね。
忙しい合間を縫ってフィードバックを行ってもなんだかお互いモヤモヤしてしまったり、自分の伝えたいことがうまく伝わらなかったり、逆にスタッフを萎縮させるだけに終わってしまったり。
「適切なフィードバック」をどのくらい実践できているか、と聞かれると頭が痛くなる方も多いのではないでしょうか。
今回は久しぶりのオンサイト開催ということで、この「フィードバック」についてワークショップ形式で皆さんと一緒に学ぶ機会を設けさせていただきました。
職種・年代問わずに参加できる内容にする予定です。教育を担う立場の方も受ける立場の方も、遠慮なくご参加ください! 多数のご参加お待ちしています。
(日本プライマリケア連合学会 指導医養成講習会の単位申請予定)