所属
山形大学医学部看護学科基礎看護学講座 教授
プロフィール
略歴
1999年 日本看護協会、WOC看護(現皮膚・排泄ケア)認定看護師認定取得
2005~2007年 埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科 講師
WOC看護(現皮膚・排泄ケア)認定看護師教育課程専任教員兼務
2007年3月 東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野、障害科学博士取得
2007年~2012年 (公財)仙台市医療センター仙台オープン病院、専従褥瘡管理者
2012年~2013年 ( 公財)仙台市医療センター仙台オープン病院、専従褥瘡管理者、副看護部長
2013年4月~ 現職
所属学会
- 日本創傷・オストミー・失禁管理学会 理事
- 北日本看護学会 理事
- 日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会 評議員
- 日本褥瘡学会 評議員
- 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 評議員
- 日本NP学会 他
活動
- 山形WOCN研究会 会長
- NPO法人ストーマ・イメージアップ・プロジェクト 理事
演題
診療看護師(NP)による地域医療支援の取り組みと今後の展望
-教育の現状、医師の立場から、NPの立場から-
要旨
超高齢社会の日本の医療・介護に貢献することを目的に、平成20年大分県立看護科学大学大学院で診療看護師(NP)教育が開始され、平成26年一般社団法人日本NP教育大学院協議会が設立され、現在13大学が加入しています。本協議会のNP資格認定試験に合格したNPは現在670名となり、クリティカル領域、高齢者施設、地域医療など様々な現場で活動しています。東北地区では、東北文化学園大学(2011年開始)、山形大学大学院(2017年開始)、秋田大学(2019年開始)で教育を行っています。今回は、NP教育の現状、地域医療支援の取り組みとして、宮城県で活躍されている東北医科薬科大学病院の住友和弘先生、黒澤恵美子さん(NP)、透析現場で活躍している山形徳洲会病院の野津花子さん(NP)に取り組みの現状と今後の展望についてご講演頂きます。