演題
いつもの勉強会
日本プライマリ・ケア認定薬剤師制度が2009年に創設され、2022年8月現在で東北では25名(薬剤師会員数50名)が認定を取得しています。
これまで学会主催の研修会が東京や大阪で行われることが多かったため、移動時間の確保、旅費、宿泊代金等負担となり認定取得を躊躇する薬剤師も見られました。現在コロナ禍にあり、学会主催の研修会もオンラインで行われるようになり受講しやすくなったのは良い変化ではあります。
このような中で、東北ブロック支部の薬剤師の有志で定例勉強会を開催し、2021年6月には全国に先駆けて「東北ブロック支部薬剤師部会」を設立しました。「東北ブロック支部薬剤師部会」設立により、新会員の獲得、会員同士の連携、地域的課題の集約などにより、東北地域のプライマリ・ケアにより一層貢献できるものと考えます。
「東北ブロック支部薬剤師部会」の活動は、認定単位が取れる研修会の企画、県をまたいだ東北ブロック支部としての研究、東北ブロック支部における多職種の連携、会員間の交流などがありますが、中でも毎月行われている定例勉強会があります。
定例勉強会は子育て世代の会員に配慮した時間設定(21:30~)で、毎月facebookグループページ「JPCA東北ブロック支部薬剤師部会」でアンケートにより開催日を決めています。内容は隔月で「症例検討会」「論文抄読会」とし、有志の医師、看護師の参加もあります。このセッションでは第19回定例勉強会「症例検討会」~高齢者の糖尿病~の様子をご覧いただき、「高齢者の糖尿病」について考えていただくとともに、今後の勉強会にご参加いただければと思います。
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